東京で「教師」として働くためには?
東京で教師として働きたいという場合
東京都で教師として働く場合、私立は独自の試験等がありますが、公立の場合には、東京都の試験を受けることになります。
東京都の公立学校には現在、6万人くらいの教員が学校教育に携わっており、どの先生も東京の先生としてほこりをもって働いています。
教育公務員として自覚をしっかり持ち、法令を順守し熱意をもって教鞭をとる事が必要となります。
東京で教師になるためには、試験を受けて合格する必要がありますが、実施要項が発表される3月から合否判定後の説明会、面談、4月の採用になるまでの流れを掴んでおく方がいいでしょう。
3月下旬実施要項発表からの流れ
実施要項が発表されるのは例年3月下旬です。
4月上旬から5月上旬までに受験申し込みがありますが、インターネットによる申し込みと郵送による申し込みがあります。
インターネットでの電子申請は3月下旬から5月上旬くらいまでです。
郵送による申し込みは5月上旬、指定日までです。
受験票が交付となるのは6月下旬くらいでインターネットより申し込まれた方はメールによって交付されます。
郵送で申し込まれた方は郵送で受験票が送られてきます。
その後、7月上旬に第一次選考、8月上旬に第一次選考の合否発表、合格された方は8月下旬に第二次選考があります。
第一次選考は教職教養、専門共用、論文の3つで、第二次選考は面接、実技試験を行います。
第二次選考の合否発表は10月下旬で、第一次、第二次選考共に郵送、若しくはホームページ、都庁で掲示にて発表があります。
これに合格すると1月に採用説明会があり、期限付き任用教員説明会は11月です。
各市町村教育委員会、都立学校等への紹介面談は2月以降(期限付き任用教員の場合は3月以降)行われ、4月に採用となります。
東京都の教員試験もほかの地域同様、年に1度しかありません。
書類等の郵送やネットでの申し込みなど漏れが煮ないように予定を確認して確実に行いましょう。